ホームへ戻る


●スペイン語INDEX
●第1話〜第10話 ●第11話〜第20話 ●第21話〜第30話 ●第31話〜第37話



第21話 monopolio(モノポリオ・・独占)
 英語のmonopolyに相当し、覚えやすい。
電気、電話、インターネットプロバイダー、保険、国際線航空会社は、古き良き時代からの官製独占体質が続いていて、クレームへのきちんとした対応や顧客サービスは当然期待できない。新聞の投書欄にも民営化による競争原理の導入が叫ばれているが、過去の日本のような荒治療がここでできるかどうか。

第22話 ceda el paso(セダ エル パソ・・道を譲ってください)
 英語のgive way, yieldに相当。
cedaはceder(セデール・・譲る、引き渡す)という動詞の活用形で、優先道路への合流地点に必ずと言っていいほど書かれている。が、言葉とは裏腹に、なかなか道を譲ってくれないので慣れないと運転には一苦労する。
自ら、手信号やアイコンタクト、警笛などの積極的な意思表示を自ら発してゆくのが、ラテン的交通サバイバルの秘訣。

第23話 mensajero(メンサヘロ・・メッセンジャー)

 郵便事情の悪い当地では、原始的だが手渡しこそ一番確実なデリバリー。
信書、書類、小包等、大抵のものならバイクで届けてくれるメッセンジャーサービス会社が たくさんあり、大変便利。なんと集金までもやってくれる。雨季には合羽姿で突っ走るバイク便ライダー。なお、依頼の際は、mensaje(メンサヘ・・メッセージ)とmasaje(マサヘ・・マッサージ)をお間違えなく。


第24話 servicio a domicilio(セルビシオ ア ドミシリオ・・出前)
 無理のある英語直訳はservice to domicile。
ピザ、ハンバーガー、中華料理等、出前を頼めばバイクで持ってきてくれる。
「持ち帰り」は、para llevar(パラ ジェバール・・持って行くため)で、英語のto goに比べると発想が日本語に近い。

第25話 queja(ケハ・・苦情、クレーム)
 英語のcomplaintに相当。
英語のclaimは、スペイン語だとreclamacion(レクラマシオン・・当然の権利としての要求)となる。 新聞の投書欄には、日本同様、公共機関への苦情がたくさん目につく。

第26話 alta tecnologia(アルタ テクノロヒア・・ハイテク)
 名詞tecnologia(テクノロジー)が女性名詞なので、形容詞alto(高い、高度な)→altaになっている。原則的に、名詞の品質を形容する形容詞(品質形容詞)は名詞の後に来るが、これは例外。重要性を強調するあまり前に来ている。
途上国の得意技、目を引くハイテク誘致も大いに結構だが、基礎となる地味なローテク育成も忘れないでほしいところ。

第27話 cita(シタ・・アポイントメント、面会の約束)
 基本的に、何をするにも、これを取り付けておかないと、ちょっとしたことは始まらない。「言った、言わない」を避けるべくアポは書面が望ましいが、それでも、待ち時間用に文庫本は必携。たまに、アポ無しで功を奏する場合も有るので、ゆめゆめ侮れない。

第28話 ley seca(レイ セカ・・禁酒法)
 英語のdry lawに相当。
大統領選や市長選などの大きな選挙になると、興奮のあまり、飲酒運転による事故など酒がらみの騒ぎが急増。そのため、公共の場での飲酒を禁じる時限措置がこれ。ドライマティーニを飲りたい、などのジョークは絶対通じない。

第29話 derecho(デレチョ・・権利、法律)
 権利の保護や主張は大いに結構だが、肝心のobligacion(オブリガシオン・・義務)も忘れないでほしいところ。

第30話 centro(セントロ・・センター)

 香港で見かける「中心」に相当。小さな店舗でも何とかセントロと表示され、スペイン語のおおらかな広がりを感じさせる。例としては、centro medico (病院)、centro educativo(学校)、San Jose centro(サンホセ中心街)など。


多忙な駐在員のお気楽スペイン語 INDEXへ
 
日本人会の紹介
イベントカレンダー
コスタリカ安全情報
コスタリカの概要
生活情報広場Orquidea
オススメ観光地
スペイン語講座
コスタリカ在住者
コスタリカ旅行記
リンク
コミュニティ掲示板

©Asociacion de Japoneses en Costa Rica All rights reserved.